屋台のパッタイがおいしすぎて、店主に伝えたいのに「デリシャス…」としか言えなかった経験ありませんか。タイ語で「おいしい」はอร่อย(アロイ)。たった3文字のこの言葉、タイの食事シーンでは魔法のように効きます。まずはアロイ、余裕が出てきたら強調形を足していきましょう。
「おいしい」はアロイ(อร่อย)
| タイ語 | 読み方(カタカナ) | 発音記号 | 意味 |
|---|---|---|---|
| อร่อย | アロイ | a-roi | おいしい |
| อร่อยครับ / ค่ะ | アロイ・カップ/カー | a-roi khrap / kha | おいしいです(丁寧) |
発音のコツは「ア」を短く、「ロイ」をはっきり。「アロ〜イ」と伸ばし気味に言うと感情がこもって聞こえます。男性は語尾にカップ、女性はカーを付けると丁寧になりますが、屋台なら「アロイ!」だけでも全く問題ありません。
「めっちゃおいしい」の強調フレーズ
アロイに一語足すだけで、感動の度合いを伝えられます。
| タイ語 | 読み方(カタカナ) | 発音記号 | 意味 |
|---|---|---|---|
| อร่อยมาก | アロイ・マーク | a-roi maak | とてもおいしい |
| อร่อยมากๆ | アロイ・マークマーク | a-roi maak maak | めちゃくちゃおいしい |
| อร่อยจัง | アロイ・チャン | a-roi jang | すごくおいしい!(感嘆) |
| อร่อยที่สุด | アロイ・ティースット | a-roi thii-sut | 最高においしい |
| เด็ด | デット | det | 絶品!(口語) |
使い分けはざっくり、**マーク=真面目な「とても」、チャン=思わず出た「うまっ!」**のイメージです。アロイ・チャンは独り言っぽい感嘆なので、一口食べて目を見開きながら言うと完璧です。デットは「この店のソムタムはデット」みたいに使うローカル寄りの褒め言葉で、言えたら店主のテンションが一段上がります。
屋台での使いどころ
おすすめのタイミングは2回。食べている最中に目が合ったときと、お会計のときです。食べながら「アロイ・マーク!」と親指を立てると、店主はほぼ確実に笑顔になります。帰り際の「アロイ・マーク、コップンカップ(とてもおいしかった、ありがとう)」は、ごちそうさまの代わりになる鉄板の組み合わせです。
タイでは「おいしかった?」の意味で「アロイ・マイ?」と聞かれることもよくあります。返事はもちろん「アロイ!」。ちなみに微妙だったときの「ไม่อร่อย(マイ・アロイ=おいしくない)」は直球すぎるので、お店では封印推奨です。
パッタイやソムタムなど料理名とセットで言えるとさらに楽しいので、食べ物の単語帳でメニューの言い方も覚えてみてください。アロイはその20語目に入っています。
まとめ
- 「おいしい」はアロイ(อร่อย)。これだけで屋台の空気が変わる
- 強調はアロイ・マーク(とても)、感嘆はアロイ・チャン(うまっ!)
- 会計時の「アロイ・マーク+コップンカップ」は「ごちそうさま」代わりの鉄板
- マイ・アロイ(おいしくない)は直球すぎるのでお店では言わない