バンコクでタクシーに乗って行き先を英語で伝えたら、運転手さんに「???」の顔をされて焦った経験、タイ旅行者なら一度はあるはずです。私は初日にやりました。
先に結論。行き先はGoogleマップの画面を見せるのが最強です。発音に自信がなくても地図なら誤解ゼロ。そのうえで、乗り降りに使う短いタイ語を3つだけ覚えておくと、やりとりが一気にスムーズになります。
タクシーで使う基本フレーズ
| タイ語 | 読み方(カタカナ) | 発音記号 | 意味 |
|---|---|---|---|
| ไปที่... | パイ・ティー… | pai thii... | 〜へ行ってください |
| เปิดมิเตอร์ | プート・ミター | poet mi-toe | メーターをつけてください |
| จอดตรงนี้ | チョート・トロンニー | jot trong-nii | ここで停めてください |
| เท่าไหร่ | タオライ | thao-rai | いくらですか? |
「ไปที่ + 場所名」で「〜へ行って」。たとえば「ไปที่สยาม(パイ・ティー・サヤーム=サイアムへ)」です。ただ地名の発音は声調でつまずきがちなので、口で言いつつ地図も見せる二段構えが確実です。
観光地エリアの流しのタクシーは、たまにメーターを使わず言い値でふっかけてくることがあります。乗る前に「เปิดมิเตอร์(メーターつけて)」と一言。渋られたら無理せず次の車を待つのが正解です。値段まわりの数字は旅行の単語帳にある เท่าไหร่(いくら?)とセットで覚えておくと安心です。
降りるときは「チョート・トロンニー」
目的地が近づいたら จอดตรงนี้(チョート・トロンニー=ここで停めて)。これが言えると降車のタイミングを自分でコントロールできます。「その先で」なら จอดข้างหน้า(チョート・カーンナー)も便利です。
| タイ語 | 読み方(カタカナ) | 発音記号 | 意味 |
|---|---|---|---|
| จอดข้างหน้า | チョート・カーンナー | jot khang-naa | この先で停めてください |
| ตรงไป | トロン・パイ | trong pai | まっすぐ行ってください |
| เลี้ยวซ้าย / เลี้ยวขวา | リアオ・サーイ / リアオ・クワー | liao saai / liao khwaa | 左折 / 右折してください |
Grabなら言葉はほぼ不要。でも挨拶で差がつく
正直、いまのタイ旅行はGrab(配車アプリ)一択に近いです。行き先も料金もアプリで確定するので、タイ語ゼロでも目的地に着きます。
それでも、乗るときの「サワディーカップ/カー」と降りるときの「コップンカップ/カー」だけは言うのをおすすめします。運転手さんの表情が明らかに変わって、車内の空気がやわらかくなるんですよね。挨拶のバリエーションは挨拶一覧の記事にまとめています。
タイあるある:Grabの運転手さんから乗車前に電話がかかってくることがあります。タイ語で話されてパニックになりがちですが、だいたいは「今どこ?」の確認。アプリのチャットに切り替えて、ピンの位置を送れば解決します。
まとめ
- 行き先はGoogleマップの画面提示+「ไปที่...(パイ・ティー)」の二段構え
- 流しのタクシーは乗る前に「เปิดมิเตอร์(メーターつけて)」
- 降りたい場所では「จอดตรงนี้(チョート・トロンニー)」
- Grabなら言葉は不要。でも挨拶とお礼の一言で印象が変わる