タイことば

ターの意味|タイ語「もし〜なら」の条件文の作り方

タイ語で「もし〜なら」は ถ้า(ター)。条件を伝える接続詞で、値段の交渉や予定の相談でそのまま使えます。ポイントは、後ろの文に ก็(ゴ)を添えること。この記事では、ターを使った条件文の作り方を例文つきで紹介します。

ター(ถ้า)の意味と型

ถ้า は「もし」。条件のほうの文の頭に置きます。

基本の型はこれです。

ถ้า + 条件 + ก็ + 結果

タイ語読み方(カタカナ)発音記号意味
ถ้าターthaもし
ถ้าแพงก็ไม่เอาター ペーン ゴ マイアオtha phaeng ko mai ao高かったら要りません
ถ้าฝนตกก็ไม่ไปター フォン トック ゴ マイ パイtha fon tok ko mai pai雨が降ったら行きません
ถ้าอย่างนั้นター ヤーン ナンtha yang nanそれなら

▸ 単語で分けると

▸ 単語で分けると

「ゴ」を添えると条件がはっきりする

日本語の感覚だと「もし高かったら、要りません」で足りそうですが、タイ語では後ろの文に ก็(ゴ)を添えるのが定番の形です。なくても通じますが、入れると「〜なら、それなら…」という条件のつながりがはっきりします。

主語を言うときは ถ้า+条件、主語+ก็+動詞 の順で、ก็ は主語のうしろに入ります。

ก็ は「それなら・そういうことなら」と受け直す働きの語で、条件文以外でもよく出てきます。会話で耳にする頻度がとても高い語なので、まずはこの型のなかで覚えるのが近道です。

市場で使うなら「ター ペーン ゴ マイアオ(高かったら要りません)」がそのまま値切りのカードになります。値段の話はペーンの記事、断り方はマイアオの記事にまとめています。

語順は入れ替えてもいい

条件を後ろに回すこともできます。その場合 ก็ は付きません。

  • ไม่ไปถ้าฝนตก(マイ パイ ター フォン トック)=雨が降ったら行きません

意味は同じですが、会話では ถ้า から始める形のほうがよく使われます。「これから条件の話をしますよ」と先に合図できるからです。

「そうしたら」の使い方

会話の相づちとして ถ้าอย่างนั้น(ター ヤーン ナン=それなら)も便利です。短く ถ้างั้น(ター ンガン)と言うこともあります。

  • ถ้างั้นไปกัน(ター ンガン パイ ガン)=それなら行きましょう

▸ 単語で分けると

相手の話を受けて次に進めるときに使えます。相づちのバリエーションはタイ語の相槌の記事にまとめています。

発音のコツ

ถ้า は高いところから落とす声調(下声)です。「ター」と言いながら、語尾を下げていくイメージ。母音は長めに伸ばします。

頭の ถ は息を出す有気音なので、日本語の「タ」より少し強く息を出します。平らに「ター」と言うと別の語に聞こえるので、下げる動きを意識してください。

よくある質問

「もし〜でなければ」は? ถ้าไม่(ター マイ)で表せます。ถ้าไม่แพงก็เอา(ター マイ ペーン ゴ アオ=高くなければ要ります)のように使います。

「〜したら教えて」と頼むには? ถ้า の文のあとに บอกหน่อย(ボーク ノイ=教えて)を続けます。お願いの言い方はボークの記事で解説しています。

ก็ の読みは「ゴ」ですか「コ」ですか? ก は息を抑えた無気音なので、日本語では「ゴ」に寄せたほうが実際の音に近くなります。

まとめ

  • ถ้า(ター)は「もし」。条件のほうの文の頭に置く
  • 基本の型は ถ้า+条件+ก็+結果。ก็ を添えると条件のつながりがはっきりする
  • 市場では ถ้าแพงก็ไม่เอา(高かったら要りません)が使える
  • 声調は高いところから落とす下声。母音は長めに

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