タイことば

タイ語コン(คน)の意味|人の数え方と「〜人」の言い方

タイ語で「人」は คน(コン)。レストランで人数を伝えるときも、「日本人」と名乗るときも、この1語が中心になります。人を数えるときの単位(類別詞)としても働くので、覚えておくと会話がぐっと楽になります。この記事では、コンの使い方を例文つきで紹介します。

コン(คน)の意味と2つの働き

คน には大きく2つの使い方があります。

  1. 名詞として「人」: คนไทย(コン タイ)=タイ人
  2. 人を数える類別詞: สองคน(ソーン コン)=2人

タイ語では、数を言うときに「数字+類別詞」の形をとります。人を数える類別詞が คน です。日本語の「2人」の「人」とほぼ同じ役割だと思うと分かりやすくなります。

タイ語読み方(カタカナ)発音記号意味
คนコンkhon
สองคนソーン コンsong khon2人
กี่คนギー コンkii khon何人ですか
คนไทยコン タイkhon thaiタイ人

▸ 単語で分けると

▸ 単語で分けると

レストランで人数を伝える

入店するとまず「ギー コン カップ/カー?(何名様ですか)」と聞かれます。答えるときは数字+コンです。

  • คนเดียว(コン ディアオ)=1人です
  • สองคน(ソーン コン)=2人です
  • สามคนครับ(サーム コン カップ)=3人です

▸ 単語で分けると

1人のときだけ「ヌン コン」ではなく คนเดียว(コン ディアオ)と言うのが自然です。数字の読み方はタイ語の数字1〜10の記事にまとめています。入店から会計までの流れはレストラン会話の記事で解説しています。

国籍を言うときのコン

「〇〇人」は คน+国名の順です。

タイ語読み方(カタカナ)発音記号意味
คนญี่ปุ่นコン イープンkhon yii pun日本人
คนไทยコン タイkhon thaiタイ人
คนจีนコン ジーンkhon jiin中国人

▸ 単語で分けると

自己紹介では「ポム ペン コン イープン カップ(私は日本人です)」の形で使います。テンプレートはタイ語の自己紹介の記事にまとめています。

人を指す言い方いろいろ

タイ語読み方(カタカナ)発音記号意味
คนนี้コン ニーkhon niiこの人
คนอื่นコン ウーンkhon uen他の人
ทุกคนトゥック コンthuk khonみんな・全員

▸ 単語で分けると

ทุกคน(トゥックコン)は「みなさん」という呼びかけにも使えます。SNSの投稿や店内アナウンスでもよく耳にする形です。

発音のコツ

คน は「コン」と短く言い切ります。頭の kh は息を出す有気音なので、日本語の「コ」より少し強めに息を出すと近づきます。母音は短く、伸ばしません。

ค้น(コン=探す)や ขน(コン=毛)など、カタカナにすると同じ「コン」になる語がいくつかありますが、声調が違うので実際の音は別物です。語末の n は舌先を上の歯ぐきに付けて止めます。

よくある質問

「人」を数えるとき、目上の人にも คน を使う? 僧侶や王族には別の類別詞(รูป/พระองค์)が使われます。日常会話では คน で問題ありません。

คน と ประชาชน の違いは? ประชาชน(プラチャーチョン)は「国民・市民」という改まった語です。ニュースや公的な文書で使われます。会話では คน です。

「あの人」は何と言う? คนนั้น(コン ナン)です。นี้(ニー=この)と นั้น(ナン=あの)を入れ替えます。

まとめ

  • คน(コン)は「人」であり、人を数える類別詞でもある
  • 人数は数字+คน。ただし1人は คนเดียว(コン ディアオ)
  • 国籍は คน+国名。日本人は คนญี่ปุ่น(コン イープン)
  • 頭の kh は息を出す有気音。母音は短く「コン」

数の言い方は数字の単語帳で音声つきで練習できます。

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