タイことば

タイ料理の辛さをタイ語で調整|辛くしないで・段階別フレーズ

タイ料理の辛さをタイ語で調整できると、屋台や食堂での食事が一気にラクになります。この記事では「辛くしないで」から「ちょっとだけ辛く」まで、辛さレベルを段階で伝える言い方をまとめます。砂糖・パクチーといった味の調整フレーズもあわせて紹介します。結論から言うと、キーになるのは เผ็ด(ペット=辛い)と、その前後に足すひとことだけです。

私は辛いものが得意なつもりでタイに行って、初日のガパオで完全に打ちのめされました。タイの「普通」は日本の感覚だとかなりの激辛です。だからこそ、辛さを自分の側に寄せる言葉を先に覚えておくと安心できます。

辛さレベルは4段階で覚えると伝わりやすい

まずは辛さの強さを表す言い方です。เผ็ด(ペット)に「全く」「少し」「普通」「とても」を足すだけで、たいていの希望は伝わります。

タイ語読み方(カタカナ)発音記号意味
ไม่เผ็ดเลยマイ・ペット・ルーイmai phet loei全く辛くない
เผ็ดนิดหน่อยペット・ニットノイphet nit-noi少しだけ辛く
เผ็ดธรรมดาペット・タンマダーphet tham-ma-daa普通の辛さ
เผ็ดมากペット・マークphet maakとても辛い

▸ 単語で分けると

▸ 単語で分けると

▸ 単語で分けると

▸ 単語で分けると

辛いのが本当にダメなら ไม่เผ็ดเลย(マイ・ペット・ルーイ)が一番強い言い方です。เลย(ルーイ)は「全く」という強調で、これを付けると「一切いらない」というニュアンスになります。

「辛くしないで」と「全然辛くないのがいい」の違い

短く言うなら ไม่เผ็ด(マイ・ペット=辛くしないで)で十分です。ただタイの「辛くない」は店主の基準なので、辛さに弱い自覚がある人は เลย(ルーイ)を足した ไม่เผ็ดเลย のほうが安全でした。私はこれで生き延びています。

甘さ・パクチーなど味の調整フレーズ

辛さ以外の調整も同じ発想で組み立てられます。ใส่(サイ=入れる)と ไม่(マイ=〜ない)を使い分けるのがコツです。

タイ語読み方(カタカナ)発音記号意味
ไม่ใส่ผักชีマイ・サイ・パクチーmai sai phak-chiiパクチー抜きで
ใส่น้ำตาลน้อยๆサイ・ナムターン・ノイノイsai nam-taan noi-noi砂糖ひかえめで
ไม่หวานマイ・ワーンmai waan甘くしないで

▸ 単語で分けると

▸ 単語で分けると

▸ 単語で分けると

タイの屋台は、麺料理に自分で砂糖を足す文化があるほど甘さも自由です。最初から甘さを抑えたいなら ใส่น้ำตาลน้อยๆ(サイ・ナムターン・ノイノイ)、そもそも甘くしたくないなら ไม่หวาน(マイ・ワーン)と伝えます。パクチーが苦手なら ไม่ใส่ผักชี(マイ・サイ・パクチー)。「入れないで」なので ใส่ が入る点に注意です。

「味見していい?」「辛いの大丈夫」も添えると会話になる

調整をお願いするだけでなく、ひとこと確認や意思表示ができると、やり取りがぐっとやわらかくなります。

タイ語読み方(カタカナ)発音記号意味
ชิมได้ไหมチム・ダイ・マイchim dai mai味見していい?
กินเผ็ดได้キン・ペット・ダイkin phet dai辛いの大丈夫です

▸ 単語で分けると

▸ 単語で分けると

市場の量り売りやデザート屋では ชิมได้ไหม(チム・ダイ・マイ)が便利です。逆に「辛くしますか?」と聞かれて平気なときは กินเผ็ดได้(キン・ペット・ダイ=辛いの食べられます)と返せば、お店お任せの本来の味を楽しめます。

丁寧に言いたいときは、どの文でも語尾に男性は ครับ(カップ)、女性は ค่ะ(カー)を足せばOKです。「マイ・ペット・カップ」だけで、もう十分伝わります。マイの位置に迷ったら、否定と疑問を整理したタイ語の否定文とマイの位置の解説も参考になります。

まとめ

  • 辛さは เผ็ด(ペット)に「全く/少し/普通/とても」を足して4段階で伝える
  • 本気で辛いのが苦手なら ไม่เผ็ดเลย(マイ・ペット・ルーイ)で念押し
  • 甘さやパクチーは ใส่(入れる)と ไม่(〜ない)で調整。砂糖控えめは ใส่น้ำตาลน้อยๆ
  • 注文の基本や持ち帰りはタイの屋台注文フレーズ、料理名は食べ物の単語帳で音声つきで練習できます

あわせて読みたい記事

旅行・生活」の記事をもっと見る →