タイことば

ジョートの意味|タクシーで「ここで停めて」と言う

タイ語で「停める」は จอด(ジョート)。タクシーやGrabで降りたい場所に来たとき、この1語に「ここ」を足すだけで停めてもらえます。この記事では、ジョートの意味と降車のときの言い方を例文つきで紹介します。

ジョート(จอด)の意味

จอด は「(乗り物を)停める・駐車する」。運転している相手に向かって使う語で、自分が降りるときの合図になります。

タイ語読み方(カタカナ)発音記号意味
จอดジョートjot停める
จอดตรงนี้ジョート トロンニーjot trong-niiここで停めて
จอดตรงนี้ครับジョート トロンニー カップjot trong-nii khrapここで停めてください
จอดข้างหน้าジョート カーンナーjot khang-naaこの先で停めて

▸ 単語で分けると

「ここ」は ตรงนี้(トロンニー)を使う

「ここ」にあたる語は2つあります。ที่นี่(ティーニー)と ตรงนี้(トロンニー)です。

車内で停まってほしい地点を指すときは ตรงนี้(トロンニー) のほうが自然です。ที่นี่ は「この場所・当地」という広がりのある言い方なので、ピンポイントの一点を指すには少しずれます。

  • จอดตรงนี้ครับ(ジョート トロンニー カップ)=ここで停めてください
  • จอดข้างหน้าครับ(ジョート カーンナー カップ)=この先で停めてください

▸ 単語で分けると

ที่นี่ との違いはティーニーの記事で詳しく書いています。タクシーでの他のやりとりはタクシー・Grabで使うタイ語にまとめました。

降りる直前に使う言葉

降車のタイミングは自分で決められたほうが安心です。目的地が近づいたら、少し手前で声をかけておくとちょうどよく停まってもらえます。

タイ語読み方(カタカナ)発音記号意味
จอดตรงนี้ได้ไหมジョート トロンニー ダイマイjot trong-nii dai maiここで停められますか
ลงตรงนี้ロン トロンニーlong trong-niiここで降ります

▸ 単語で分けると

▸ 単語で分けると

ได้ไหม(ダイマイ)を足すと「停められますか」という問いかけになり、少しやわらかくなります。使い方はダイマイの記事にまとめています。

発音のコツ

จอด は「ジョート」。頭の จ は息を強く出さない無気音です。声帯は震えないので本当の濁音ではありませんが、日本語話者の耳には息の強い「チョ」より「ジョ」に近く聞こえます。カタカナで「チョート」と書かれることもあり、指しているタイ語は同じです。

母音は長めに「ジョー」と伸ばし、低く抑えた声調で言います。最後の ด は音を出し切らずに止めるのがポイントです。舌先を上の歯ぐきに当てた形で息を止め、「トゥ」と母音を付けないでください。「ジョード」と最後まで発音してしまうと不自然に聞こえます。

よくある質問

จอด と ลง はどう違いますか? จอด(ジョート)は「(車を)停める」で運転手の動作、ลง(ロン)は「降りる」で自分の動作です。どちらでも通じますが、停車をお願いするなら จอด が直接的です。

「もう少し先で」と言い直したいときは? ข้างหน้า(カーンナー=この先)を使って จอดข้างหน้าครับ と言えば伝わります。指で前を指しながら言うと確実です。

バスや電車でも使いますか? 停まる場所を選べるタクシー・Grab・バイクタクシーが中心です。路線バスやソンテウでも จอดป้ายหน้า(ジョート パーイナー=次の停留所で)のように使いますが、BTSやMRTのように停車駅が決まっている乗り物では使いません。

まとめ

  • จอด(ジョート)は「(乗り物を)停める」。降車の合図になる
  • 地点を指す「ここ」は ที่นี่ ではなく ตรงนี้(トロンニー)が自然
  • ได้ไหม を足すとやわらかい問いかけになる
  • จ は無気音で「ジ」寄り。語末の ด は音を出さず止める

目的地に着いたことを告げるトゥン(着いた)もセットで覚えると、乗ってから降りるまでがひと通り言えます。

降車まわりの言葉は旅行の単語帳で音声つきで練習できます。

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