タイことば

ガップの意味|タイ語「〜と一緒に」の使い方と例文

タイ語で「友達と行く」の「と」は กับ(ガップ)。人やものをつなぐときに使う語で、会話での出番がとても多い基本語です。同じ「と」でも และ(レ)とは役割が違います。この記事では、ガップの使い方と使い分けを例文つきで紹介します。

ガップ(กับ)の意味

กับ は「〜と・〜と一緒に」。名詞と名詞をつなぎます。

タイ語読み方(カタカナ)発音記号意味
กับガップkap〜と・〜と一緒に
ไปกับเพื่อนパイ ガップ プアンpai kap phuean友達と行きます
ผมกับคุณポム ガップ クンphom kap khun私とあなた
อยู่กับครอบครัวユー ガップ クロープクルアyuu kap khrop khrua家族と住んでいます

▸ 単語で分けると

▸ 単語で分けると

入国審査で「誰と来ましたか」と聞かれることがあります。มากับครอบครัว(マー ガップ クロープクルア=家族と来ました)と答えられると安心です。詳しくは空港・入国審査で使うタイ語の記事にまとめています。

ガップとレの使い分け

「〜と」と訳せる語がもうひとつ、และ(レ)です。両方とも「AとB」をつくれますが、役割が違います。

  • กับ(ガップ): 「一緒に」が核。人やものを結びつける。会話の主役
  • และ(レ): 並列の「そして」。書き言葉で使われ、句や文もつなげる

「友達と行く」のように一緒に何かをする場面は กับ です。ここに และ は使えません。逆に、メニューの見出しのように項目を並べるなら และ が自然です。詳しくはレの記事にまとめています。

迷ったら話すときは กับ と覚えておけば、まず外しません。

「〜と一緒に」を強めるドゥアイガン

「一緒に」をはっきり言いたいときは ด้วยกัน(ドゥアイ ガン)を足します。

  • ไปด้วยกัน(パイ ドゥアイ ガン)=一緒に行きましょう
  • กินข้าวด้วยกัน(キン カーオ ドゥアイ ガン)=一緒にご飯を食べる

▸ 単語で分けると

誘うときの定番なので、กับ とセットで覚えると会話が広がります。ด้วย 単独の使い方はドゥアイの記事で解説しています。

発音のコツ

กับ は「ガップ」。頭の ก は息を抑えた無気音なので、日本語の「カ」より「ガ」に寄せます。

大事なのは最後の「プ」を音にしないこと。語末の p は唇を閉じたところで止めて、息を出しません。「ガップ」とはっきり発音するより、「ガッ」で唇を閉じるくらいがちょうどよく聞こえます。この末子音の止め方はタイ語の末子音の記事で詳しく解説しています。

よくある質問

「誰と行くの?」と聞くには? ไปกับใคร(パイ ガップ クライ)です。ใคร(クライ)が「誰」にあたります。

「〜と話す」も กับ ですか? はい。คุยกับเพื่อน(クイ ガップ プアン=友達と話す)のように使えます。

「AとBのどちらか」と聞きたいときは? 選択肢を並べるときは หรือ(ルー)です。使い方はルーの記事にまとめています。

まとめ

  • กับ(ガップ)は「〜と・〜と一緒に」。名詞と名詞をつなぐ
  • 一緒に何かをする場面は กับ。並列で項目を並べるなら และ
  • 「一緒に」を強めるなら ด้วยกัน(ドゥアイ ガン)
  • 語末の「プ」は音にせず、唇を閉じて止める

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