「おいしいと思う」「行くと言っていた」のように、思ったことや聞いたことを伝えるとき、タイ語では ว่า(ワー)でつなぎます。日本語の「〜と」にあたる語で、これが使えると言えることが一気に増えます。この記事では、ワーの使い方を例文つきで紹介します。
ワー(ว่า)の意味
ว่า は「〜ということ」。動詞のうしろに置いて、その中身をつなぎます。
| タイ語 | 読み方(カタカナ) | 発音記号 | 意味 |
|---|---|---|---|
| ว่า | ワー | waa | 〜ということ |
| คิดว่าอร่อยครับ | キットワー アロイ カップ | khit waa aroi khrap | おいしいと思います |
| บอกว่าไม่ไป | ボーク ワー マイ パイ | bok waa mai pai | 行かないと言っていました |
| รู้ว่าแพง | ルー ワー ペーン | ruu waa phaeng | 高いと知っています |
▸ 単語で分けると
▸ 単語で分けると
ワーと組み合わせる動詞
ว่า の前に来るのは、頭の中や口から出る動作を表す動詞です。
- คิดว่า(キットワー)=〜と思う
- บอกว่า(ボークワー)=〜と言う
- รู้ว่า(ルーワー)=〜と知っている
- ได้ยินว่า(ダイイン ワー)=〜と聞いた
▸ 単語で分けると
まず覚えるなら คิดว่า(キットワー)です。「〜だと思う」は感想を言うときの基本形で、断定を避けたいときにも便利です。「言う・伝える」の บอก はボークの記事で解説しています。
「〜と思わない」の言い方
否定にするときは、日本語と位置が変わることがあります。
- ไม่คิดว่าแพง(マイ キットワー ペーン)=高いとは思いません
▸ 単語で分けると
ไม่ は「思う」のほうに付きます。否定の作り方はタイ語の否定文の記事、値段の話はペーンの記事にまとめています。
「なんて言った?」にも使う
ว่า は単独で「言う」という動詞にもなります。
- ว่าไง(ワー ンガイ)=なんて言ったの/どうだった?
- พูดว่าอะไร(プート ワー アライ)=何と言いましたか
▸ 単語で分けると
ว่าไง(ワー ンガイ)は友達同士の軽いあいさつとしても使われます。「何?」の聞き方はアライの記事にまとめています。
発音のコツ
ว่า は「ワー」。母音は長めに伸ばし、低く抑えた声調で言います。頭の ว は日本語のワ行でそのまま通じます。
文の中では軽く挟むように発音されるので、速い会話では「キッワー」のように詰まって聞こえることもあります。
よくある質問
ว่า を省略できますか? คิดว่า の ว่า は省略しません。ただ会話では「キッワー」と詰まって聞こえるので、無いように感じることはあります。
「〜だと思う」と「〜かもしれない」は違いますか? คิดว่า は自分の考え、อาจจะ(アート ジャ)は「〜かもしれない」という推量です。
แต่ว่า の ว่า と同じですか? 同じ語です。テー(แต่)に付くと「でもね」という軽い響きになります。
まとめ
- ว่า(ワー)は「〜ということ」。動詞のうしろに置いて中身をつなぐ
- คิดว่า(〜と思う)、บอกว่า(〜と言う)、รู้ว่า(〜と知っている)が定番
- 否定の ไม่ は「思う」のほうに付く
- 母音は長めに、低く抑えて「ワー」
日常でよく使う語は実用フレーズの単語帳で音声つきで練習できます。